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米国アリゾナのソノラ砂漠に住む鳥好き花好き動物好きのおじさんがおとどけするアメリカの自然情報です。

アリゾナの夏・モンスーン 2018年晩夏

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    積乱雲と雨のカーテン
    「雲の峰」のように聳え立つ幾つかの積乱雲が一緒になって広がり、雨のカーテンが下りて来る。

    8月の南アリゾナは5月・6月の乾いた「ドライサマー」が終わって「モンスーン期」に入り、40度近い灼熱の日と猛烈な雷を伴う「ゲリラ豪雨」の日が交互にやって来る季節となる。「モンスーン」と言えば、日本では主にインドやタイの雨期を指す言葉として有名だが、もともとアラビア語の「季節」という意味の " mausiim" からとられたようである。米国では2008年に国立気象局によってアリゾナ州の6月15日から9月30日の期間をオフィシャルに「モンスーン・シーズン」と決められた。
     
    空一面の雷雲
    夏の日差しが消えて、突然雷のファンファーレが鳴り出す。

    モンスーンの雷雨は大きな災害をもたらした「西日本豪雨」と形が似ている。いわゆる「バックビルディング現象」と言われるヤツで、同じ場所の上空で積乱雲が次々と生じ線状降水帯を形成する。灰色の雲のカーテンが下りてきて激しい雨が降り始め、庭でのんびりエサ取りしていた鳥たちも慌てふためいて飛び立ち、逃げ込み場所に潜り込む。
     
    雨が激しく降る庭
    激しい雷雨は大きな雨粒を地面に叩きつける。神の力を現す「神立」(かんだち)とはよく言ったもんだ。

    一年のほとんどが乾燥している砂漠では「モンスーン期」だけ雨が激しく降って庭がしっとり濡れる。この時期に降る雨の量は年間平均降雨量(31.8センチ)の半分近くにもなる。この雨は夏の猛暑を抑え、水源に水を補給し砂漠の草木に滋養を与え、庭木の緑を一段と濃くする。
     
    雨どいから流れる雨水
    雨どいからの雨水が勢いよく窪地(溜池)に流れていく。

    5月・6月の乾燥した西風が砂漠の大気を暖め、ジェット気流を北へ押し返す。それによって風は南に変わり、メキシコの湿気を大量に含んだモンスーンの大気がアリゾナに入って来る。強い夏の太陽に暖められた湿気を含んだ大気は積乱雲を作り雷雨となる。アリゾナのモンスーン雷雨は短時間で狭い局地的、しかも集中的に降るので途端に雨水は溢れ、道路や Wash (普段は川底が見える水のない乾いた川)へ勢い良く流れ込み、場所によっては道路の冠水や洪水が起きて、災害をもたらす激しい嵐が特徴でもある。しかし、この雨水は特に砂漠の庭の草花や木にとって大変恵みで貴重なので、雨どいに集めて大きな窪地に流し時間を掛けて土に浸透させ草や木の根へ万遍なく滋養を供給する。決して天然の水を無駄にしないよう庭がデザインされている。
     
    サワーロサボテンに止まるモモアカノスリ
    雷雨の中、雨滴を全身に受けて水浴びするモモアカノスリ ( Harris's Hawk / Parabuteo unicinctus )

    乾いた砂漠ならではの鷹の姿である。鷹ばかりでなく小さなハミングバードも、雨の中ホバリングしながら雨水を盛んに浴びる姿を見ることがある。乾燥した暑い天気が続いた間での雨は、砂漠の生きものにとっては、又、我々人間にとっても嬉しい天の恵みである。
     
    翼を広げて踊るモモアカノスリ
    雨の中、巨大サボテン Saguaro (サワーロ)の上で雨水を浴びるモモアカノスリ

    写真のような鷹の姿は、砂漠のモンスーン期でないと見られない珍しいユーモラスな景観である。足を交互に上げながら踊るように翼を広げたりつぼめたりして雨水でしっかり体を濡らしている。モモアカノスリはメキシコとの国境沿いの乾いた砂漠に生息しており、サワーロサボテンにしばしば巣を作るポピュラーな中型の鷹である。
     
    大木に止まるオオカバマダラ蝶、
    大きな木にしがみついて雷雨を逃れる蝶オオカバマダラ ( Monarch / Danaus plexippus ) 毎年、夏から晩秋にかけて、メキシコへの長い旅の途中、庭の花に寄っていく。
     
    枝の雨水に顔を擦りつけるコスタハチドリ
    雨が小やみになったのでコスタハチドリ ( Costa's Hummingbird / Calypte costae ) がしっとり濡れてる小枝に顔を擦りつけて水浴びを始める。
     
    塀の欄干を登るヒラモンスター
    「モンスーン期」に入ってまもなく、非常に珍しいアメリカドクトカゲが欄干から庭に入って来た。

    和名「アミメアメリカドクトカゲ」、英名 " Gila Monster " (ヒラモンスター)、学名 " Heloderma suspectum " 体長60センチほどの太いボディーをした北アメリカでは唯一の毒トカゲである。英名にアリゾナの川の名前 (Gila ヒラ)が付けられて、まさにアリゾナのシンボルでもある。しかし、一年の90%以上を地中で生活しているので、フィールドで見れるチャンスは非常に少ない。昨年に続いて2年連続して庭に現れびっくりしたが、再度じっくりと観察することが出来、非常に嬉しいモンスーンとなった。
     
    雨雲のカーテンが残る夕焼け空
    激しい雷雨が去って夕焼けが始まる。

    灰色のカーテンが残っている所はまだ雨が降っており、雷雨の地域が非常に局地的なことが判る。まさに、天気予報でよく使われる言葉 " Isolated Thunder Storm " の景観である。
     
    ヨタカが飛ぶ夕焼け空
    雨上がりの後はグラウンドから虫がたくさん上がってくるので、まだ空が明るい内からヨタカが虫捕りに飛び始める。
     
    コアメリカヨタカの飛翔
    夕陽が当たって体が赤茶色のコアメリカヨタカ ( Lesser Nighthawk / Chordeiles acutipenuis )

    雷雨が終わった後の夕空は、西側に雨雲が残って夕焼けが始まり夕陽に空が赤く染まるが、東側はすっかり雨雲がとれて青空が広がるモンスーン独特の夕空となる。コアメリカヨタカは「砂漠のヨタカ」と呼ばれ、5月中旬頃、中南米から渡って来て子育てを行い8月末には南へ帰っていく。夕方や夜、ライトに集まる虫を捕りにちょくちょく庭に入って来る。独特な低い声で鳴く「ポロロロ・・・」という鳴き声が8月中旬頃になると聞けなくなる。庭の上を飛ぶヨタカやコウモリの小群が見れなくなると、秋も間近で季節の変わり目を感じる。
     
    サワーロサボテンと夕焼け空
    モンスーン期の夕焼け空は特に美しく、サワーロサボテンとの組み合わせはソノラ砂漠の写真の定番。

    モンスーンはアリゾナの夏の独特な特異な現象である。夏のモンスーンの雨は農家にとってはまさに恵みの「慈雨」で、ランチ(牧場)にとっても草の生育に役立つので貴重な「喜雨」でもある。
     
    ソノラ砂漠の夕焼け空
    嵐の去った後の夕焼けはひときわ美しく、静寂が戻った砂漠にコヨーテ (Coyote) の遠吠えが良く響く。

    夏のアリゾナの大嵐には,
    雷雨の他に土埃を巻き上げるダストストーム ( Dust Storm ) がある。中国で起こる砂塵嵐 ( Sand Storm ) と区別されていて、ダストストームはアリゾナの砂漠独特な嵐で、乾燥した日が続くと起きる。町を包み込んでしまうぐらい幅広く大きな茶色のカーテン(大きな山のように見える)が迫ってくる景観は凄い恐怖を覚える。高速を走ってる時にすっぽり包まれると,自分の車のボンネットの先が見えないぐらい視界が落ち、運転が出来なくなるので車を停めて嵐が行き去るのを待つしかない。車の中にも土埃が入り込んできて、口や鼻の中がジャリジャリして少々息苦しくなるのを経験したことがある。

    暑中お見舞い 2018年夏

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      Mexican Silene
      標高2000メートルの山の松林に咲く Mexican Silene ( Silene laciniata )

      暑中お見舞い申し上げます。
      南アリゾナソノラ砂漠も夏の真っ盛りです。40度近い気温と湿度40%から50%の日が続き、10%以下のカラカラ天気に慣れてる体には堪えます。砂漠の夏ですからすごい猛暑を想像されるでしょうが、真夏の6月下旬から9月中旬ぐらいまでは「モンスーン期」と呼ばれ、毎日午後には激しいスコールに見舞われますので助かります。乾燥しきった砂漠に降る雷雨は,樹木、草花、生き物にとってはまさに「恵みの雨」で,花が咲き木々の緑も濃くなって多くの鳥たちは2回目の繁殖をしますので「第2の春」とも呼ばれます。真夏の私のフィールド歩きも涼しい山林へ移ります。標高3000メートル近い山には松林、アスペンの林、すずかけの木があり、苔が生える暗い渓流沿いには赤い花が咲いており、松の匂いを嗅ぎ水の流れる音を聞きながら眺めてますと心が和みます
       
      Queen of the Night
      Desert Night-Blooming Cereus ( Peniocereus gregii ) 別名 " Arizona Queen of the Night "


      砂漠の夏の花、一夜だけしか咲かないサボテンの花、しかも「今夜咲くのか?」はその日の朝でないと判らないので見るのに大変苦労する花でもある。ライトに照らされて浮かび上がる11.5センチの大きな花は豪華で品があり、まさに愛称「アリゾナ・夜の女王」である。花は甘い良い香りがして花蜜がたくさん出るのでミツバチが大変好む。
       
      Painted Redstert
      南アリゾナの夏の山林の鳥、カタジロアメリカムシクイ ( Painted Redstart / Myioborus pictus ) 尾を広げ幹を踊るように歩く姿が大変美しい。
       
      Rivolis Hummingbird
      夏のフィーダーの花形、アオノドハチドリ ( Rivoli's Hummingbird / Eugenes fuigen's )

      旧英名 " Magnificent Hummingbird "、 山の渓谷 ( Canyon ) で見られるハミングバードで、フィーダーの砂糖水を好み、持参したフィーダーを木の枝に吊るすと、何処からともなく直ぐ飛んできて砂糖水を舐め始めた。林の中では全身黒にしか見えないが、夏の強い日差しが当たると、頭の紫色と喉の青い色が金属光沢してハッとするほど美しい。
       
      Grand Western Cicada
      砂漠で唯一のセミ(シカーダ、Grand Western Cicada / Tibicen dorsata )

      南アリゾナソノラ砂漠にも一種類セミがおり、モンスーン期に入ると盛んに鳴き出す。体長4センチと大きくないが、声は良く聞こえてもなかなか姿を見ることが出来ない。日本のアブラゼミのように常時鳴き続けることはなく、突然大きな甲高いしかも一本調子で「ジー’’’」と短く鳴くが居場所を見つけるだけでも苦労する。
       
      Round Tailed Horned Lizard
      モンスーン期に入ると庭に現れ、蟻をたくさん食べてくれるサバクツノトカゲ ( Round Tailed Horned Lizard / Phruynosoma modestu )

      体長6センチと大変小さく丸くて亀のような形をしているが、これでも立派なトカゲである。英名 " Horned Lizard " は「角があるトカゲ」という意味で、頭の後ろに短い角の形をした鱗が8本ある。体全体が白っぽい灰色で砂漠の土と同じ色なのでカモフラージュされていてフィールドではなかなか見つけにくい。庭でガーデニングをしている時はグラウンドに両膝をつけて這いつくばって作業をすることが多いので偶に見つけるチャンスがある。主食は蟻で、大きな石の上で小石に見えるようなポーズをとり、背中を丸め猫背にして蟻が登って来るのをじっと待ち、近づくと舌を出してパクリ・・と食べてしまう。

      庭で生れた野ウサギ 2018年春 (下)

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        靴に寄り添うワタオウサギの子
        靴にピッタリ寄り添うサバクワタオウサギの子

        まだ外敵の恐ろしさを知らない子ウサギ、写真を撮る私の足元に寄りかかって眠っている。巣立ち直前の子ウサギは体も大きくなって巣穴が小さすぎるのか、居心地が悪いらしく巣の外へ出たがって歩き回る。
         
        手に登るワタオウサギの子
        両手を差し伸べると、すぐ手のひらにのって来る子ウサギたち

        庭の作業用の手袋をはめた手をひろげると、匂いを嗅ぎながら登って来る。サバクワタオウサギは多産で、生まれて3ヶ月も経つと繫殖を始め、1回に2匹から4匹を産み、しかも一年中繁殖を続ける。子ウサギの生まれて一年間の生存率が非常に低いために、たくさん産まないと子孫を残すことが出来ないのだろう。
         
        手のひらで眠るワタオウサギの子2匹
        手のひらの温もりを楽しむ子ウサギ

        毛がまだ完全に生えてない子ウサギにとって、大きく開けた巣穴では北風が吹く早朝は寒いらしく、手のひらで丸く包んでやると直ぐ眠ってしまう。
         
        手のひらで眠る子ウサギ一匹
        一番体の大きな兄き格の子ウサギも手のひらに載って来る

        ワタオウサギは日中はあまり活動的でなく、早朝や夕方に活発に動き回る。また、風の強い日にはエサ探しをすることはまれである。それは彼らの敵が近づいてくる音や気配を聞き取る能力が鈍るからである。
         
        ワタオウサギの巣と子ウサギ
        巣立ちして庭を出て行く前日、巣に収まらないぐらい大きくなった子ウサギたち

        この写真を撮った翌日、まだ私が寝ている夜明け前に子ウサギたちは巣穴を離れ雌親と一緒に庭から出て行った。ワタオウサギは捕食動物から身を守る方法は持っておらず、非常に良い目と良い耳そして素早い逃げ足しかない。そのため生まれて一年間の死亡率は特に高く、3匹生まれても生き残れるのはラッキーで一匹だけと言われている。
         
        サバクワタオウサギの親
        庭の欄干をくぐって保護区へ出て行った雌親

        ボディサイズの14%にもなる大きな耳は、敵の気配を素早く察知するのに役立つばかりでなく、極暑の砂漠で生きるための体温調整にも役立っている。彼らは危険が迫るとフリーズしてじっとしている。危険が去ったと思うと猛烈な勢いでジグザグに飛びながら時速30キロ以上で走り去る。面白いことに、自分より小さい生き物に対しては花で小突いて前足でピタッとパンチを食わせることもある。

        庭で生れた野ウサギ 2018年春 (上)

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          ワタオウサギ後姿
          白くて丸い綿のような尾と長い耳が特徴のサバクワタオウサギ ( Desert Cottontail / Sylvilagus audubonii )

          北米西側、南部の砂漠に生息するサバクワタオウサギはトレールを歩いていると一番よく目につく動物で、しかも時々庭にも現れる大変身近な「生きもの」でもある。体長40センチでヨーロッパのウサギとよく似ているが、耳が大変大きく時々直立することがある。北米には2種類のワタオウサギが生息している。もう一種のヒガシワタオウサギ ( Eastern Cottontail / Sylvilagus floridanus ) は大西洋側の東海岸から内陸中央にかけての全米広い地域で見られる。
           
          ワタオウサギの巣穴
          庭の小山に作られたサバクワタオウサギの巣穴

          4月に入って、庭のあちらこちらにウサギが掘ったと思われる穴が見られるようになった。彼らは前足を鍬の様に使って浅い窪地を作り、捕食動物から逃れるための避難所に使うことが多く、まさか狭い庭に巣まで作るとは思ってもいなかった。(実はこれが二回目であるが、ねずみが掘った穴を利用している)
           
          ワタオウサギの子3匹
          巣穴で眠っている3匹のサバクワタオウサギの子

          ワタオウサギの雌親は夜暗くなってから巣に戻って来て子ウサギに乳を与え、夜が明けると、エサ取りのため砂漠へ帰ってゆき、夜まで戻ってこない。子ウサギがまだ小さくて目が開いてない時は雌親が巣穴を離れる時に入口を土でカバーして判らないように巣穴をふさいで行くが、子ウサギが大きくなると写真のように3分の一ぐらい開けて雌親は出て行くので、子ウサギをよく観察出来る。
           
          ワタオウサギの子穴から出る
          巣穴から身を乗り出して暖かい陽射しに当たる子ウサギ

          子ウサギは生まれたては毛が無く目が見えない。2週間で離乳して3周間で巣穴を出て行くので、写真の子ウサギたちは巣立ち直前と思われる。平均寿命はたった2年であるから非常に短い。
           
          ワタオウサギの子歩く1
          初めて巣から出た子ウサギ

          4月の砂漠の昼夜の気温差は激しくて、北から寒気が下りて来ると、早朝は3度から5度まで下がることがある。まだ完全に毛が生えそろっていない子ウサギにとっては、この早朝の寒さは堪えるだろう。
           
          ワタオウサギの子歩く2
          時々転びながらヨタヨタ歩く子ウサギ

          巣穴から出てきての初歩き、小石に躓いては転んでいる。サバクワタオウサギにとって砂漠に生息するほとんどの「生きもの」は敵である。ヘビ、コヨーテ、ボブキャット、キツネなどの動物、そして鷹やフクロウなどの猛禽類まで全てが捕食者である。
           
          ワタオウサギの子花食べる
          甘いサルビアの花を食べる子ウサギ

          離乳食として最適な柔らかく甘いサルビアの花をさっそく見つけて食べていた。サバクワタオウサギの主食は80%草の葉や茎、そしてサボテン類である。庭の野菜畑は彼らにとって大好物で、一夜で丸坊主になるぐらいきれいに食べられてしまう。ワタオウサギは菜園を持ってる人にとってはまさに憎き害獣でる。
           
          ワタオウサギの子岩陰で眠る
          歩き疲れて花の根元で眠る子ウサギ

          巣穴を出て初めての歩きはすぐ疲れてしまうのだろう・・・?ものの3メートルも歩くとサルビアの根元の岩に寄りかかってじっとしてしまう。サバクワタオウサギが外敵から身を守る方法は木の下や岩陰に隠れてフリーズするか、思いっきりジャンプして速足でジグザグに走るしかない。しかし、まだ子ウサギに走ることは無理なので、こうして岩に隠れるようにじっとしているのが安全であることを本能的に判っているようだ。

          アリゾナ砂漠で見る皆既月食のスーパームーン 2018年1月

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            ブラッドムーンとサワーロサボテン
            砂漠の象徴、サワーロサボテン ( Saguaro ) と皆既月食のスーパー、ブルー、ブラッドムーン

            1月31日午前5時52分、北米では1866年3月以来150年ぶりの天体ショーを我が家の庭で見ることが出来た。月が地球に近くて大きく明るいのでスーパームーン ( Super moon ) と呼ばれ、カレンダーの同じ月に2回ある満月の2回目の月なので、別に色が青くないのにブルームーン ( Blue moon ) と名付けられてる。そして、皆既月食で血のような赤い色に染まるのでブラッドムーン ( Blood moon ) というニックネームも付けられてる。

             
            スーパームーン
            皆既月食が始まる前のスーパーブルームーン

            今回の満月は通常の満月より14%大きく、しかも30%明るい当にスーパームーンである。庭から見る野生生物保護区の巨大サボテン Saguaro や灌木のパロベルディーの木々がくっきり見えるほど明るい。
             
            月食の始まり
            満月が上から地球の影に隠れ始める

            南国のアリゾナとは言え、ブラッドムーンが見られる「大寒」の早朝の気温は3度と大変寒く、普段着る機会がないがっちりした冬のコートを着て手袋をはめ、温かいコーヒーを飲みながらの3時間に及ぶ奮闘であった。
             
            紫色のスーパームーン
            月食が進んで半分以上暗くなると、スーパームーンは紫色に変化していく

            夜明け前の砂漠はたいへん静かで何の音もしない。アリゾナは州の法律で動物保護のためネオンサインはもちろん、道路のライト、家の周りの街路灯などはいっさい灯すことを禁止されている。月明かり、星明かり以外は何も光がないのでスーパームーンがひときわ明るく見える。
             
            赤くなり始めたスーパームーン
            月食が始まって30分が過ぎる頃、満月もしだいに赤みが増してくる

            皆既月食の天体ショーを見ている間、近くでアメリカワシミミズクとアメリカオオコノハズクが盛んに鳴き合う声が耳に心地よく響いて、大変印象的なスーパーブラッドムーンであった。
             
            月食のスーパームーン
            月全体がどんどん赤くなっていく

            ここ数日間新聞やTVで大騒ぎをするからには、頑張って早起きせねばならない・・・と思いつつベッドに入った。早朝4時、目覚ましに起こされ眠い目をこすりながら、カメラのファインダー越しに刻々と色が変わっていく神秘的なブラッドムーンを楽しんだ。
             
            ブラッドムーン
            2時間後皆既月食となって、スーパームーン全体が血のような赤い色に染まっていった。まさにブラッドムーン ( Blood moon ) である。何とも言えない不思議で神秘的な宇宙の現象に寒さも忘れ酔いしれた。

            ハッピーニューイヤー! 2018年元旦

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              初日の出カタリナ州立公園
              南アリゾナ・ソノラ砂漠・カタリナ州立公園の初日の出

              明けましておめでとうございます。
              昨年は私のブログを見ていただきありがとうございました。今年もアリゾナ、そして米国内のより質の高い自然情報をお届け出来ますよう一生懸命努力する所存ですのでよろしくお願い申し上げます。南アリゾナ・ソノラ砂漠は東側にカタリナ連山とリンコン連山があるため残念ながら地平線から上がって来る大きな太陽は見れず、標高2000メートルを超す山々の間から出て来る初日の出となりました。
               
              カタリナ州立公園全景
              マイフィールド「カタリナ州立公園」の元旦の朝

              午前0時、4か所で一斉に花火が上がり、日本から16時間遅れ(時差16時間のため)の新年を迎えた。砂漠に響く大きな花火の音、さぞ野生の動物や鳥たちはびっくりして怖がっているだろうな・・・?と思うと複雑な気持ちになる。2018年の元旦初歩きは近くの州立公園のトレール歩きでした。早朝は零下2度の寒さでしたが、11時ごろには20度を超す暖かさで、冬鳥たちが元気よくグラウンドに下りてエサ取りをしていた。
               
              サワーロとトレール
              巨大サボテン・サワーロ (Saguaro ) を見ながら2018年新年も元気にトレールを歩ける喜びに感謝する。

              冬といっても南アリゾナは暖かい。しかし、冬枯れで花が少なくなった正月の我が家の庭はハミングバードが砂糖水の入ってるフィーダーをすっかり頼りにしているので、エサ場の確保のためテリトリーの取り合いが激しく、よそ者が入って来るとすごいバトルが繰りひろげられる。また、その甘い砂糖水をキツツキのサバクシマセゲラ ( Gila Woodpecker ) が頻繫にフィーダーにやって来るので、これを狙って小型の鷹クーパーハイタカ ( Cooper's Hawk ) が襲う。自然界には正月休みはないようである。
              そして、少なくなった花の蜜を求めて数匹の蝶が飛んでいるのも南国ならではの新年であろう。
               
              ロードランナーカタリナ州立公園
              元旦の朝の鳥見歩きで、さっそく新年のあいさつに現れたオオミチバシリ(ロードランナー Greater Roadrunnner )

              冬の早朝歩きはほとんど人がいないので静かでロードランナーもトレールにちょくちょく出てくる。アリゾナを象徴する鳥の一種であり、飛ぶことより速足で歩いたり走ったりすることが得意である。トレールを歩いてると、前を横切ったり、先導してくれるかのように同じ方向に同じ速度で歩いたり、こっそり後ろを気づかれないように歩いたり・・・と大変愛嬌があり人気者で私も大好きな鳥でもある。
               
              ハイカーの後ろロードランナー
              ハイカーの後ろを何気なくロードランナーが歩いて行く、これも砂漠の元旦ならではの、のんびりした光景であろう。

              他の州や外国からアリゾナに来るバーダーはもちろん、観光客もぜひ見たいと思う鳥ロードランナー。全身がグラウンドや枯草に近い地味な色をしていて、めったに飛ばないので目立たず意外と見つけにくい鳥の一種であるが、秋から冬にかけては人家近くや町の公園、車が行きかう道路にもちょくちょく現れるので目につきやすくなる。2018年新年の「元旦鳥見」の第一号はやはり人気者のロードランナーであった。
               

              ハッピーホリデー 2017年12月

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                xmax card 1
                アートフェスティバルで見つけたハミングバードのクリスマスカード

                ​11月23日の " Thanksgiving day " (日本の勤労感謝の日に相当)を迎えると、クリスマスを中心に元旦の1月1日まで米国はホリデーシーズンに入る。この時期に連続休暇を取る人が多く、帰郷して家族と一緒にホリデーを過ごしたり、バケーションで暖かい中南米へ行きバーディングを楽しんだりする。冬でも温かく穏やかな気候のリゾート地、南アリゾナにも色々な州からたくさんの人々が青空と温かい天候を求めてやって来る。ニューヨークでは小雪舞い散る零下の寒さでも、南アリゾナは日中25度以上の暖かさである。また、南アリゾナにはアーティストが多く住んでおり、特に自然や花、鳥、蝶、動物などを主題とする絵画、彫刻のアーティストが集まってるので、この時期は「アートフェスティバル」があちらこちらで開かれる。大きなテントのブースを一つ一つ訪ね、この手の絵描きや彫刻家と自然や生き物の話をし、気に入った作品をそこで作者からダイレクトに買えるのが実に楽しい。歩き疲れた後は、露店のカフェで南国の太陽にさんさんと当たり、よく冷えた白ワインを飲みながらのんびりした暮れのひと時を過ごすのもバーダーにとってこの時期のしばし鳥見を離れてのもう一つの楽しみである。
                 
                xmas card 2
                日常の生活の中で最も身近に見るハミングバードはクリスマスのオーナメントやカードなどによく描かれ大変人気がある。

                ​米国のバーダーにとってホリデーシーズンの大きなイベントは「クリスマスバードカウント」であろう。今年で118回目という長い歴史を持っている。このイベントの始まりは、19世紀のクリスマス休暇に始められた「クリスマス・シューティング」である。いわゆるハンターたちが野山へ出かけて手当たり次第に鳥を打ち落として、一日の獲物の数を競い合った。これがクリスマスのお祝いだったようだ。しかし、これはあまりにも野蛮なお祝い行事ではないか・・・と鳥類学者のフランク・チャップマンという人が抗議を始め、これを止めて、かわりにどれだけたくさんの鳥を一日に見たかを競い合うことを提案した。そして、銃を捨てエンピツで鳥の数を記録していく「クリスマスバードカウント」へ変更、第一回大会が1900年にニューヨークのセントラルパークで開かれたのである。この行事はアメリカにいる鳥についての毎年一回行われる国勢調査のようなもので、貴重な記録として残されている。
                ​今年の「クリスマスバードカウント」は12月14日から来年の1月5日までの間に行われる。参加者はグループごとに自然保護団体であり主催者でもある「オーデュボン協会」( The National Audubon Society ) に名前を登録し、公園や森へ出かけ、半径にして12キロ(直径24キロ)の円内で一日(24時間)に見た鳥の数をすべて記録して協会へ提出する。ちなみに、昨年2016年は76,669人のボランティアーが参加、2、505グループで行われ、総計58.9百万羽の鳥が数えられた。
                 
                紅葉と山
                ​クリスマス間近でもサボテン Saguaro の林の間に秋の色合いが残る南アリゾナの師走風景

                今年の12月の南アリゾナは例年より暖かく、日中25度以上になる日も多い。そのためか、北から下りて来るミヤマシトド (White-crowned Sparrow ) , ヒバリヒメドリ (Lark Sparrow ) , ブリューワーヒメドリ (Brewer's Sparrow) などの冬鳥の群れがいつもより少ない。しかし、砂漠独特の朝晩の冷え込みは厳しく、5度近くまで下がるのでハミングバードのエサとなる蜜が出る花が庭から消えていく。そのため,冬の間の砂糖水によるフィーダーを掛け始めるのも我家の暮れの作業の一つである。ハミングバードがフィーダーに頼るのは花の咲きが良くない冬(12月〜2月)の間だけで、春になり庭に花が咲き始めると,彼らはフィーダーから離れていく。
                 

                雛を連れたアメリカワシミミズク 2017年夏 (下)

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                  ワシミミズクの雛と親
                  ​私を睨み付ける雛、人の存在など全く感知しない親

                  ​アメリカワシミミズクはヨーロッパで見られるワシミミズクと近い種類であるが、体長は56センチと少々小さい。大きな耳の羽毛が立っているので識別は簡単であるが、体の色が森の木の幹や山の斜面の岩に同化して非常に見つけるのに苦労する。英名の " Great Horned " (大きな角)は冠毛で " Plumicorus " と呼ばれる耳の羽毛である。
                   
                  ワシミミズク雛じっと睨む
                  ​親がえさ捕りの間、残った雛はじっと私と睨めっこ。

                  ​一羽になった雛は心細そうな顔で時々大きな声で「シー」と鳴き、鋭い金切り声を出しながら一人前に私を威嚇してくる。巣やヒナを守る親はもっとアグレッシブで、近づく敵に対して容赦ない攻撃をしてくる。もちろん人を襲うことがあり、鋭い爪で頭や顔を狙ってくる。
                   
                  ワシミミズク雛片目つぶる
                  雛はそろそろ疲れて来たのか、眠そうに片目をつぶる。

                  ​雛の行動を見ていると実に面白い。私をじっと見つめながらカメラのシャッター音に首をかしげ、周りをぐるりと見渡したり、私一人しか居ないのを確かめると目をつぶり始めナップする。親について夜の獲物探し獲物捕りは、雛にとっては相当の重労働であろう。
                   
                  ワシミミズク親両目閉じる
                  エサ探しに疲れたのか、両目をつぶって眠そうな顔をしている。

                  ​アメリカワシミミズクは大きな木に作られてる鷹やワタリガラスの古巣を利用して営巣することが多い。しかし、南アリゾナは巨大サボテン・サワーロ ( Saguaro ) の数が特に多いので、サワーロサボテンを利用するモモアカノスリ ( Harris's Hawk ) の古巣をもっぱら利用している。葉もないまる裸のサワーロサボテンの人の腕のような枝に作られた巣に,フクロウが座っている姿は南アリゾナ独特な光景で面白い。
                   
                  ワシミミズク雛飛ぶ姿
                  雛は少しづつ飛ぶ練習をしながら、保護区の奥へ移って行った。

                  ​一週間、毎朝楽しませてくれたフクロウの親子の姿も、この雛の飛ぶ後ろ姿を最後に、翌朝からは見られなくなった。無事に大きく育って、来年の春には親と同じように屋根に来て鳴いてくれることを願う。ワシミミズクは子供の絵本をはじめ、小説や映画にもよく出て来る人気者であるが、アメリカインディアンの戦士たちは、アメリカワシミミズクの「力強さ、勇気、美しさ」を称賛した。又、私が住んでる " Pima " 郡のインディアン " Pima " 族たちは、夜アメリカワシミミズクが飛んでいる姿を死んだ戦士たちの亡霊と信じていたようだ。

                  雛を連れたアメリカワシミミズク 2017年夏 (上)

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                    アメリカワシミミズク親前向き
                    アメリカワシミミズク ( Great Horned Owl ) 

                    ​アメリカワシミミズクは北米全域で見られる最もポピュラーなフクロウで、新大陸、アラスカの北極圏から南アメリカまで幅広く生息している。子供の時に見たディズニーのアニメ映画「バンビ」に森の博士として出てきたのを思い出す。そして、絵本にも数多く描かれてるので、子供たちにも人気がある身近なフクロウでもある。
                     
                    アメリカワシミミズク親後ろ向き
                    顔を真後ろに回して警戒するアメリカワシミミズク ( Bubo virginianus

                    ​私が住んでる南アリゾナはアメリカワシミミズクの数が特に多く、繁殖期が始まる3月中旬ごろから6月初旬まで毎晩のように我が家の屋根に来て低い声で「ホッホ・ホーホー」と鳴いている。時々寝室の横の塀の上で明け方に鳴かれることがあって、たびたび起こされることがあり、「煩いなー、勘弁してくれよ!」と思わず怒鳴りたくなるほど大変身近な鳥である。何しろ鳴き声の英語による聞きなしが " You awake? " " Me too ! " で、和訳すると「目が覚めた?」「私も覚めたよ」というぐいだから、仕方ないかも・・
                     
                    アメリカワシミミズク親と雛
                    ​じっと私を見つめるアメリカワシミミズクの親子

                    ​今年も3月の終わりごろから毎晩屋根で鳴いてくれたアメリカワシミミズクが6月初めの早朝、庭に隣接する「野生生物保護区」の大きな木に雛を連れて現れ、一週間、毎朝親子の仲睦まじい姿を楽しむことが出来た。「雛が生まれ、無事育てたヨ」と自慢げに見せに来てくれたような感じがして、実に嬉しい連日の朝だった。
                     
                    アメリカワシミミズク雛伸びする
                    翼を広げて伸びをするヒナ

                    ​アメリカワシミミズクの雛は10週間ぐらいで飛べるようになり、数か月間は親についてエサ捕りの方法を会得していく。フクロウの中でも最も「力」のある種類で、主に脊椎動物を捕り、自分よりも大きいボブキャット(野生の猫)、スカンク、ヤマアラシ、ウサギなどを狙うこともしばしばある。
                     
                    アメリカワシミミズク雛枝登る
                    ​雛は親に負けない太い脚を使って枝を登り始める

                    鳥の雛も人間の子供と同じようにひと時もじっとしていない。常に足を動かしたり、首を回したり、枝を登ったり下ったりヨロヨロと千鳥足で危なげに歩き回り、今にも木から落ちるのでは・・・と見ていてハラハラしてくる。
                     
                    アメリカワシミミズク親に甘える雛
                    親子で語り合ってるような微笑ましい姿

                    ​アメリカワシミミズクは夜行性であるが、時々は日中でもエサ捕りをする。特に雛を育ててる時は、夏の太陽がさんさんと照りつける暑い昼間でも盛んにエサ捕りする姿を見ることがある。雛の食欲はおおせいで、夜の狩りだけでは間に合わないのかもしれない。

                    暑中見舞い 2017年夏

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                      トロゴン1横向
                      北米では南アリゾナでしか見られない美しい夏鳥ウツクシキヌバネドリ ( Elegant Trogon ) 

                      ​暑中お見舞い申し上げます。
                      南アリゾナの夏は4月、5月、6月の「ドライサマー」と7月、8月の「モンスーンサマー」の前期と後期2回に分けられてます。今年の「ドライサマー」の6月は40度以上の日が2週間以上も続き、しかも湿度10%以下(時には3%台)というまさにカラカラの「ドライサマー」でした。あまりにも乾燥した猛暑なのでアリゾナ州、隣のカリフォルニア州、ユタ州などでは何か所にも渡って大規模な山火事が発生、そのほとんどが一か月以上も燃え続け、一時は私のところからも煙が見えました。7月に入って「モンスーンサマー」になり、メキシコから湿った空気が入ってきて砂漠の乾いた高熱の空気とぶつかって積乱雲ができ、ほぼ毎日のように激しいスコールが降ります。雷を伴った雨は「ゲリラ集中豪雨」のような降雨で、短時間に多量の雨が降って砂漠からの鉄砲水が流れ、あふれだしそれが道路に溜まってしばしば交通止めとなります。でもこの雨は砂漠の「生きもの」にとっては嬉しい恵みの雨です。草木は生き返ったように新しい芽を出して花が咲きます。そして、砂漠の鳥たちは2回目の子育てをするので、この時期を " Second Spring " (2回目の春)と呼ばれてます。
                       
                      トロゴン2正面 
                      ​キャニオン ( Canyon ) と呼ばれる緑深い山の渓流沿いで見られる夏鳥のウツクシキヌバネドリ ( Trogon elegans

                      ​真夏になると砂漠での鳥見は危険を伴うこともあり、私のフィールドも2000メートルを超す山々のキャニオンへ移り、主に森林で鳥見を楽しみます。南アリゾナの森林のシンボルの鳥と言えばウツクシキヌバネドリ(通称トロゴン)でしょう。大きさはキジバト ( Streptopelia orientalis ) とほぼ同じで、胸から下腹にかけての鮮明な赤、首から背中にかけての絹のような光沢をした青と緑は実に美しい。独特な低いしゃがれ声で切れ目なく続く鳴き声は森の中から聞こえてくるが、なかなか姿が見れないことが多い。
                       
                      トロゴン3後姿
                      ​ウツクシキヌバネドリはほぼ直立姿勢で、長い尾を真っ直ぐ下へたらして置物のように動かず長い時間高い枝に止まっている。

                      ​この鳥は涼しい深い森の渓流沿いの大きな鈴懸の樹やオークの樹を好み、それらの樹洞に営巣する。繁殖期に入る直前の5月の早朝には、オスがしゃがれ声で低く「クワークワー」と繰り返し鳴きながら渓流沿いをメスを求めてパトロールをする。そして、近くの枝にポッと止まることがよくあるので、一番この鳥を見れるチャンスが多い。ウツクシキヌバネドリの数は多くないが、私のフィールドの一つにしてるマデラ渓谷 ( Madera Canyon ) には、今年の報告では3組のカップルが営巣しているようである。7月8月の「モンスーン期」の山での自然探索は集中豪雨はもちろん落雷(森の高い木にはよく落ちる)に十分注意をし、常に天気予報を見ながらの歩きなので非常に疲れる。それでも双眼鏡をぶら下げて早朝から山に入ると、全米各地からの同じような仲間が歩いており情報交換に忙しい。


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