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米国アリゾナのソノラ砂漠に住む鳥好き花好き動物好きのおじさんがおとどけするアメリカの自然情報です。

アリゾナで冬を過ごすカナダヅル(2012年1月 その1)

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     北アメリカで見られるツルはアメリカシロヅル(Whooping Crane) とカナダヅル(Sandhill Crane) の2種類である。アメリカシロヅルは絶滅危惧種で数が少なく越冬地はテキサスのアランサス保護区であるが
    (過去の記事のコンテンツのページ「アメリカ国内鳥見旅便り」参照)、カナダヅルはその数が多いので越冬地も南の州に数ヶ所ある。アリゾナにも一ヶ所だけカナダヅルが冬を過ごす場所があり、そこは私が冬のフィールドの一つとしているスポットなので、今年も一月に入って3度訪れる機会があった。
    空飛ぶ姿
    カナダヅル(Sandhill Crane)
    カナダヅルの越冬地サルファー・スプリング・バレーに入ると、アリゾナの抜けるような青空にV字型編隊を組んで渡りの訓練をしている姿が目に入る。

    一羽の♂
    カナダヅルは亜種が6種類。その内の3種類(ヒメカナダヅル、チュウカナダヅル、オオカナダヅル)が渡りをするが、残る3種類はミシシッピー州、フロリダ州、キューバのごく限られた地に生息していて渡りをしない。

    群と景色
    サルファー・スプリング・バレーの南端、メキシコ国境近くに1997年アリゾナ州が買い取った1400エーカー(570ヘクタール)のホワイト・ウオーター・ドロウ野生生物保護区がある。

    成長、若、群
    カナダヅルは午前中きれいに茎を刈り取られたトーモロコシの切り株畑でエサ取りをし、午後遅くにこの保護区の浅い池に集まって来る。

    一斉に飛んだ姿
    近くを滑空するアカケアシノスリの姿に驚いて一斉に飛び立つカナダヅル。

    水の中の2羽
    カナダヅルは泥がついた嘴で羽を整えるが好きで、暖かい日が差す午後は池の浅瀬を歩き回る。

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