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米国アリゾナのソノラ砂漠に住む鳥好き花好き動物好きのおじさんがおとどけするアメリカの自然情報です。

ハミングバード(ハチドリ)の子育て 2015年春 (その2)

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    コスタハチドリ雛2羽
    最初の雛が孵化して1日遅れで2羽目の雛も卵から出て来る。

    2羽の雛とも全身真っ黒で羽毛もなければまだ目も開いていない。この状況では雛たちは自分たちで体温の調整が出来ないので、気温の下がる夜はメス親がしっかり巣に座って温めている。
     
    口を開ける雛
    目はまだ見えないが、大きな口を開けてエサをねだる雛たち。

    ハミングバード(ハチドリ)は夜になると気温が低くなるので半冬眠のような状態でエネルギーの消費を防いでいる。しかし、メス親は孵化したてで羽毛も生えてない雛を温めなくてはならないので半冬眠も出来ず、エネルギーを大量消費しながら雛を守っている。
     
    雛にエサを与えるメス親
    孵化したばかりの雛にエサを与えるメス親。

    ハミングバード(ハチドリ)は巣作りから卵を産むことはもちろん雛を育てる全てをメス親のみで行う。オスは何もしないばかりか、巣の近くに居ないので用心棒の役にもたたず、巣に近づく他のハチドリや大きい鳥たちを追い払うのもメス親がおこなわなくてはならない。
     
    先に産まれた大きな雛
    先に産まれた雛(手前)の方は一回り大きく、後で産まれた雛(奥)は小さいので埋もれている。

    孵化がたった一日違いであるが、体の大きさが毎日どんどん違っていくのには驚いた。雛たちは一日のほとんどを眠っているか、メス親がエサを持って戻って来るのを静かに待っているだけである。
     
    雛の横を飛ぶメス親
    口を開けて見上げる雛たちの横をメス親がホバリングしながら飛んで行く。

    ハミングバード(ハチドリ)はほかのどの鳥よりもホバリング(空中停止)が上手である。翼の構造が普通の鳥と違って、翼は肩の関節以外が固定されており、しかも固いので翼をあらゆる方向に自由に動かせる。

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