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米国アリゾナのソノラ砂漠に住む鳥好き花好き動物好きのおじさんがおとどけするアメリカの自然情報です。

ハミングバード(ハチドリ)の子育て 2015年春 (その3)

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    コスタハチドリ雛 1
    やっと羽毛がはえ、目が開いたコスタハチドリの雛。

    3月に入ると雛たちもすっかり大きくなって全身柔らかい羽毛に包まれ、目が開いて見えるようになり顔がハチドリらしくなってきた。
     
    コスタハチドリ♀親エサ与える
    雛に与える花蜜が嘴から溢れ出ているメス親。

    3月中旬、雛が大きくなるにつれて1日に食べるエサの量もがぜん多くなり、メス親のエサ運びの回数が大変増えて忙しくなる。雛に与える主なるエサは花蜜に小さな虫を混ぜたもので、花蜜は花から採り、小さな虫は空中を飛んでいるのをフライングキャッチする。
     
    コスタハチドリ♀親背中の姿
    雛にエサを与えるメス親の背中の緑が大変美しい。

    毎日、朝、昼、夕方、カメラを向ける私にメス親はすっかり慣れたようで、時々私に背中を向けて、安心しきった様子でゆっくりと雛にエサを与えている。
     
    コスタハチドリ雛 2
    雛たちはすっかり体が大きくなって巣からはみ出しそうである。

    孵化後2週間が経った3月中旬頃には、背中に親と同じ緑色の羽根が生え始めた。しかも、彼らが生きて行く上で最も重要な翼が長くてしっかりとした形になっている。
     
    コスタハチドリ雛 3
    短い嘴を上に突き出し、メス親が帰って来るのを待つ雛たち。

    メス親がエサを持って帰って来るのをひたすら待っている雛たち。思いっきり上に突き出した嘴は大変短くて、まだハチドリの形をしていない。
     
    コスタハチドリ♀親木の天辺
    メス親はエサ運びが一段落すると、高い枝の先に止まって巣の周りのテリトリーを警戒する。

    ハチドリは主たるエサとなる花蜜がたくさん出る花や、砂糖水のフィーダーのある庭を好んでテリトリーとするので、オス、メス両方ともそれを守るのが大変である。そして一度テリトリーを作ると、幾つか好きな高い木の枝先に止まって首を左右にに振りながら見張っている。しかも大変目が良いので、他のハチドリがオスメス関係なく視界に入るや、すっ飛んで近づきものすごい勢いでアタックして追い出しにかかる。

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