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米国アリゾナのソノラ砂漠に住む鳥好き花好き動物好きのおじさんがおとどけするアメリカの自然情報です。

驚異的な旅をする蝶 オオカバマダラ ( Monarch )  その2

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    モナコ蝶の白い卵
    オオカバマダラ蝶の白い卵。

    卵はトウワタ ( Milkweed ) の葉の裏に産みつけられてる。幼虫に十分な食草がいくように一本のトウワタの葉の裏に一個の卵しか産まない。卵は大変小さく(1ミリ程度)、フィールドで見つけるのは難しい。庭の草花の手入れでも、誤ってトウワタを切り落としてしまうこともあるので、秋のこの時期は十分な注意が必要である。卵が孵化して無事蝶になれる確率はたった10%と言われているほど低い。
     
    モナコ蝶のブルーの卵
    オオカバマダラの白い卵が変色し始める。

    卵が産みつけられてから4日後には孵化して幼虫が出て来るほど短い。孵化寸前には白い卵が濃いブルーに変色し始める。こうなると幼虫が出て来るのも間近なので目が離せなくなる。
     
    モナコ蝶の幼虫 1
    卵の殻と出たばかりのオオカバマダラの幼虫。

    卵が濃いブルーに変色してから数十分後、幼虫が卵から出て来る。体長5ミリほどの小ささであるが、オオカバマダラの幼虫の特徴である縞模様がすでにはっきり見られる。
     
    モナコ蝶の幼虫 2
    孵化一週間後の幼虫。

    孵化したばかりの幼虫と比べると2倍の大きさになってきたが、幼虫の特徴である頭と尾の黒い角のような突起はまだ見られない。葉の表面を削るようにして食べているが、まだ食べる量は少ない。
     
    モナコ蝶の幼虫 3
    孵化後2週間経った縞模様が美しい幼虫。

    すっかり大きくなった幼虫はトウワタの葉を食べるのを止めて、毎日大量の花を食べるようになってくる。オオカバマダラの幼虫の特徴である前に2本、後に2本の角のような黒い突起が見られる。そして幼虫はまもなくトウワタを離れ、サナギになれる適当な静かな場所で直射日光が当たらない所を見つけるために活発に動き始める。

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