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米国アリゾナのソノラ砂漠に住む鳥好き花好き動物好きのおじさんがおとどけするアメリカの自然情報です。

ハミングバード(コスタハチドリ)のヒナ誕生 2018年春 (その3)

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    巣立ち直前のコスタハチドリ雛
    巣立ち間近の雛、翼が長くて大きく目もしっかり開いて、警戒しながらこちらを見てる。


    コスタハチドリの雛は非常に乾燥してる所で育つ。そのため営巣時期が2月から4月の「乾燥期」で湿度が3%から10%ぐらいと大変乾いてるので巣や雛に虫があまり付かないらしい。そのためか、他の種の親鳥は通常ヒナにエサを与えて巣から離れる時に、雛の糞をくわえて巣の外へ捨てるが、ハミングバードは雌親が糞をそのままにしておくので巣の周りは糞だらけ・・・となる。しかし、非常に乾燥してるので糞もすぐ乾いてしまい、巣材の補強の役割を果たしてるようだ。
     

    巣立ち直後のコスタハチドリ雛
    巣を離れたばかりの巣立ち雛


    卵から孵化して20日目4月21日早朝、まず一羽が巣を離れ隣の枯れ枝に移った。枝につかまるのが精いっぱい、まだ体力が弱いのか、すぐ疲れてうつらうつら眠ってしまう。この時が外敵に狙われやすい一番危ない時でもある。
     

    メス親からエサもらう雛
    巣立ちしたばかりの雛がメス親から最初のエサをもらう。


    雌親は巣を離れたばかりの雛とコール(地鳴き)し合いながら居場所を確認し、エサを与えている。エサは花蜜と小さな虫を混ぜて
    雛に流し込んでる。
     

    巣立ちした2羽の雛
    後発の雛も巣から離れて同じ枝に移り、2羽横に並んでボヤーと私を見つめている。


    まだ巣立ちしたばかりの雛であるが、オス、メスの特徴がよく出ている。右側の雛は喉からジョーゼット(まだ小さい)にかけてくっきりした黒い縞模様がみられ、中央に小さく紋章のようなボッチがあるのでオスと思われる。左側の雛は喉の白い部分が多いので雌であろう。
     

    枝に止まるコスタハチドリ雛

    オスの雛が枝移りしたので一羽だけとなった雌の雛、まだ警戒心が薄く、少々近づいても「何だろう?」と横目でこちらを見るだけで動こうともしない。


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