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米国アリゾナのソノラ砂漠に住む鳥好き花好き動物好きのおじさんがおとどけするアメリカの自然情報です。

ハミングバード(コスタハチドリ)のヒナ誕生 2018年春 (その4)最終

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    雛にエサを与えるコスタハチドリ雌親1
    雌親は雛の口奥深く長い嘴を入れエサを流し込む

    雛にエサを与える雌親の一日は大変忙しい。群生してる花の間を忙しく乱舞、ホバリングしながら丁寧に一つ一つの花に長い嘴を差し込んで花蜜を集め喉の奥の袋に貯め、小さな飛んでる虫を空中で捕まえて混ぜ合わせては雛に与えなくてはならない。自分のエサ取りの時間がないぐらい、一日中飛び回って子育てに奮闘している。
     
    雛と雌親並んでる姿
    雌親に甘えてるような雛の仕草が可愛い

    コスタハチドリの雌は雄の様な色の特徴がなく、頭と背中が雄と同じ緑色の他は灰色と白のプレーンである。遠くから見て全身が灰色に見えるのはコスタハチドリの雌の特徴でもある。
     
    雛にエサを与えるコスタハチドリ雌親2
    雛の嘴が親より短いのは、エサがもらい易くするためである。コスタハチドリの2羽の雛は、6月には完全に親離れして立派に育ち、自分たちでホバリングしながら長くなった嘴を花に差し込んで蜜を舐めていた。
     
    コスタハチドリ雄1
    コスタハチドリの雄親

    ハミングバードは巣作り、子育ては全て雌だけで行い、雄は一切手伝わない。巣作りが終わり雌が座り始めると、雄は巣の周りから離れてまた別の雌を探し始める。いわゆる一夫多妻である。雄は興奮していない時は特徴の頭と喉、ジョーゼットの紫色が光らず、ただ黒く髭の様に見えるだけである。
     
    コスタハチドリ雄2
    雄は興奮すると頭、喉、ジョーゼットの紫色が金属光沢してひときわ美しい

    コスタハチドリの雄の求愛飛行は、見ていて実に迫力がある。雌が止まっている枝の前で、猛烈な急上昇と急降下を繰り返す。そして、雌を惹きつけるために喉やジョーゼットの紫の金属光沢をより大きく美しく見せようと、陽の光の当たり具合を意識しながら調整しつつ飛ぶ。

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