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米国アリゾナのソノラ砂漠に住む鳥好き花好き動物好きのおじさんがおとどけするアメリカの自然情報です。

庭で初めて子育てをしたノドグロハチドリ 2019年春 (下)最終

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    雌親に甘える雛ノドグロハチドリ

    雌親に甘えるノドグロハチドリ ( Black-chinned Hummingbird ) の雛

     

     

    飛ぼうとする雛ノドグロハチドリ

    雛は大きくなるにしたがって行動範囲が広がってくるので、巣からさらに遠くの木へ飛び移ろうとする。

     

     

    エサを貰う雛ノドグロハチドリ

    雌親からエサを貰う雛

     

    ノドグロハチドリは花蜜を舐めるために長い舌には二筋の溝があり、毛管作用により花蜜をすくい上げ、下を引っ込めて花蜜を口の中へ流し込む。いわゆる花蜜を吸うのではなく舐めるのである。その舌を伸ばして花蜜を舐める速度は一秒間に13回から17回と大変早い。冬の寒い日は体重の3倍もの花蜜を一日に取るようだ。

     

     

    雌親の嘴を離さない雛

    食べ盛りの雛、「もっとエサをくれ!」と雌親の嘴を離さない。

     

     

    虫を捕る雌親と雛ノドグロハチドリ

    葉についてる虫をホバリングしながら捕えようとする雌親、それをじっと見上げてる雛

     

     

    ノドグロハチドリの主なエサは花蜜と虫である。花蜜を舐める時は、花の上でホバリングしながら長くて鋭い嘴を花の真ん中に深く差し込む。空中で虫を捕らえるため、やみくもに飛び出して行くこともちょくちょく見られる。また、葉に居る虫を激しくむしり取ることもあり、時にはクモの巣に引っ掛かってる虫を失敬して盗み取ることもある。

     

     

    エサを与える雌親ノドグロハチドリ

    生まれて一か月目の雛、すっかり大きくなって背中の緑色の光沢が美しい。

     

     

    一か月半経った雛ノドグロハチドリ

    生まれて一か月半経った雛。私を警戒する目も鋭く、雌親と変わらぬ大きさで立派な幼鳥である。

     

     

    巣離れして18日目の雛

    巣を離れて18日目、自分でもホバリングして花蜜を舐められるようになってきたので、いよいよ庭を離れて砂漠へ帰って行く。

     

    ノドグロハチドリの渡りは6月末になると雄は早くも営巣地を離れ、雌は7月に入ると南へ下り始める。冬の間は主にメキシコ、南テキサスで過ごし、2月には南アリゾナに戻ってくる。


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