title





米国アリゾナのソノラ砂漠に住む鳥好き花好き動物好きのおじさんがおとどけするアメリカの自然情報です。

プッシュリッジ山トレールの自然 (冬シリーズ 5)

0
    風景プッシュリッジ山トレール
    標高950メートルまで登ると360度の視界が開け、間近に2800メートルのレモン山を見ることが出来る。トレールはここから下りとなってカタリナ州立公園へ入っていくので、いつもこの見晴らしの良い所で弁当を食べ、ゆっくり休んでから引き返すことにしている。南アリゾナは冬でもぬけるような青空の日が多く、しかも日中は20度近い暖かさなので、ほぼ毎日がバーディング日和なのがありがたい。
     
    Golden Eagle
    南アリゾナは冬でも陽射しは強く、直接当たっていると身体がすぐ温まってくる。ぬけるような青空の下で、雪解けの水が岩伝いに流れ下りてくる水音を聞きながら飲む暖かいコーヒーの味はまた格別である。1月・2月はイヌワシ (Golden Eagle / Aquila chrysaetos ) がオス・メスでちょくちょく現れるので、時々上空を見渡すことを忘れない。
     
    Black-tailed Gnatcatcher
    ソノラ砂漠で一年中暮らす オグロブユムシクイ (Black-tailed Gnatcatcher / Polioptila melanura ) 。体長10センチと小さく、活発に動き回り枝移りしながらエサ取りするので、カメラのファインダーの中に入れるのにいつもひと苦労する。しかし、寒い朝はぶっくり体を膨らませてじっと動かない。ちょくちょく零下まで下がる冬の砂漠の夜が続くこの季節は、彼らにとってヤハリ辛いだろうな・・・と思う。
     
    Carve-billed Thrasher
    体をまん丸に膨らませて寒さを凌ぐ マルハシツグミモドキ (Curve-billed Thrasher) 。日本のヒヨドリと同じぐらいの大きさで、ソノラ砂漠では一年中ごく普通に見られ、我家の庭にもやって来る身近な鳥でもある。
     
    Black-tailed Gnatcatcher singing
    Saguaro サボテンで高らかに囀るマルハシツグミモドキ (Toxostoma curvirostre) 。この鳥は砂漠でも一番早く鳴き始める。1月に入ると、寒い早朝でも日が照り始めるとよーくとおる声で「キルキルキル・・・ピーピーピー・・・ジュクジュクジュク・・・・」と色々な小鳥の歌を真似て長々と歌う。その歌声は静かな冬の砂漠に響き渡る。

    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << January 2019 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • ソノラ砂漠のオアシス、スイートウオーター水再生処理場 2018年春(その1)
      藤波
    • ソノラ砂漠のオアシス、スイートウオーター水再生処理場 2018年春(その1)
      tokumitsu yayoi
    • 意外と身近に居る猛毒なガラガラヘビ 2018年夏
      藤波
    • 意外と身近に居る猛毒なガラガラヘビ 2018年夏
      yayoi
    • ソノラ砂漠のオアシス、スイートウオーター水再生処理場 2018年春(その1)
      Yayoi Tokumitsu
    • ソノラ砂漠の秋の話題 ガラガラヘビ住宅街に現れる 2016年
      YUko
    • ソノラ砂漠の秋の話題 ガラガラヘビ住宅街に現れる 2016年
      藤波
    • ソノラ砂漠の秋の話題 ガラガラヘビ住宅街に現れる 2016年
      Yuko
    • アリゾナ・ソノラ砂漠のオアシスで見る冬鳥たち(2012年3月 その3)
      Fujinami
    • アリゾナ・ソノラ砂漠のオアシスで見る冬鳥たち(2012年3月 その3)
      Kumiko

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode