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米国アリゾナのソノラ砂漠に住む鳥好き花好き動物好きのおじさんがおとどけするアメリカの自然情報です。

南アリゾナ・マデラ渓谷の珍しい鳥

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    Fan-tailed Warbler 3
    北米ではほとんど見ることが出来ないメキシコの珍鳥 オウギアメリカムシクイ(Fan-tailed Warbler)

    マデラ渓谷はメキシコから国境を越えて来る珍しい鳥が時々出るスポットとしても有名である。 一昨年(2011年)の5月下旬、北メキシコの一部地域にだけに生息する固有種オウギアメリカムシクイが現れた。このニュースがネットで全米に拡がり大騒ぎとなって、色々な州から多くの人々がマデラ渓谷に集まった。

    Fan-tailed Warbler 2
    少しの木漏れ日に全身がやっと見れた オウギアメリカムシクイ(Euthlypis lachrymosa)

    オウギアメリカムシクイは米国では過去10数例しか出現の記録がないほどの珍鳥であり、この日も10年ぶりの出現で大騒ぎとなった。 この珍しいムシクイが現れた"the Madera Amphitheater" の駐車場は他の州から来た車が列をなして狭い山道まで溢れた。 日本で珍鳥が出ると、瞬く間に大きなレンズを持った数百人が集まって鳥を見れる状況でなくなるが、マデラ渓谷ではせいぜい40人から50人程度の鳥好きが集まったぐらいでカメラマンの数も少なく、みんなゆっくりと珍鳥を楽しんだ。

    Fan-tailed Warbler 1
    特徴ある尾を扇形に広げエサ取りする オウギアメリカムシクイ

    オウギアメリカムシクイが囀り、エサ取りをしていた場所は鬱蒼とした大きな木が茂る暗い渓谷の岩場のスロープで、しかもグラウンドを歩いたりホップしたりしながらエサ取りすることが多く、写真撮影に大変苦労した。

    Rufous-capped Warbler 2
    小さな声でこじみに囀る クリボウシアメリカムシクイ(Rufous-capped Warbler)

    クリボウシアメリカムシクイは時々南アリゾナとメキシコとの国境沿いに現れる新熱帯種(中南米に生息)で、一昨年に続いて昨年秋にもマデラ渓谷に現れた。

    Rufous-capped Warbler 1
    秋の陽だまりでエサ取りする クリボウシアメリカムシクイ(Basileuterus rufifrons)

    クリボウシアメリカムシクイは頭の赤茶と喉の黄色が非常に目立つのでフィールドでも見つけ易いが、密に茂った低潅木のグラウンド近くを活発に枝移りしながらエサ取りするので、これまた写真を撮るのに少々苦労する。

    Northern Beardless-Tyrannulet 1
    冬を過ごした中南米から渡って来たばかりの メグロハエトリ(Northern Beardless-Tyrannulet)

    体長11センチと小さなこのハエトリは大変数が少ない北メキシコ種である。 毎夏南アリゾナのごく一部の地域のみで見られるが、ラッキーなことに今年は春先にマデラ渓谷でアメリカムシクイを探している時、たまたま双眼鏡に入ってきたのでじっくりと見ることが出来た。

    Northern-beardless Tyrannulet 2
    春先でまだ囀りが聞かれない メグロハエトリ(Camptostoma imberbe)

    メジロと同じぐらいの大きさの地味なハエトリなのでなかなか見つけ難いバーダー泣かせの鳥である。頭がボサボサして立っているのと、淡黄色の翼帯が2本、嘴の根元がクリームピンク色などがフィールドで見られる特徴である。

    南アリゾナ・マデラ渓谷の自然 (秋)

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       マデラ渓谷の紅葉
      マデラ渓谷の紅葉

      南アリゾナのソノラ砂漠は一年中カンカラカンの暑い夏の気候と思われがちだが、ある程度の四季はあって、秋に森深い渓谷に入れば美しい紅葉も楽しめる。

      Mountain marigold
      キンセンカの一種 Mountain marigold (Tagetes lemmoni)

      晩秋になるとヒナギクに似たこの花が一面に咲き、下に落ちてる松ぼっくりと調和して大変美しく、秋らしくて私の好きな構図の一つである。

      Pink Muhly
      一面ピンク色に染まった秋草 Pink muhly (Muhlenbergia capillaris)

      賑やかに囀っていたSongbird (ソングバード)の姿もなくなり、マデラ渓谷が静かな初冬へ移り変わっていくのを感じる。

      Black Bear
      冬眠を前にエサ探しに忙しい アメリカクロクマ (Black Bear / Ursus americanus )

      マデラ渓谷はアリゾナの中でも「熊天国」と言われているが、熊は臆病な動物なので、トレールを歩いていてもちょくちょく会える生きものではない。 アメリカクロクマはアラスカに生息するグリーズリーベアーのように獰猛ではなくおとなしい性格であるが、人のいないトレールで一対一で出会うと、やはりドキッとしてフリーズしてしまう。

      Tropic Queen
      アサギマダラに似た Tropic Queen (Danaus eresimus )

      晩秋になると現れる蝶で、渡りをするので有名なオオカバマダラに似ているが、この蝶は短距離の旅しかしない。

      Arizona Caltrop
      ケシの花に似た Arizona caltrop (Kallstroemia grandiflora )


      心地良い風が吹く草原に別名「アリゾナ・ポピー」と呼ばれるこの美しい花が一面に咲き始めると秋も深まってくる。

      Two-tailed Tiger Swallowtail
      トラフアゲハの一種 Two-tailed Tiger Swallowtail (Pterourus multicaudetus )

      マデラ渓谷にアゲハ蝶とトンボが一段と多くなるのも秋ならわである。夕立で少しでも水が溜まると、色々な蝶が集まってくる。

      Canyon Wren
      ムナジロミソサザイ (Canyon Wren / Catherpes mexicanus )

      夏の間は馬のいななきに似た声で高らかに囀っていたムナジロミソサザイも秋を感じているのか、ただ静かに岩の上で朝日を浴び、ひたすらエサ取りをしていた。

      南アリゾナ・マデラ渓谷の自然 (夏)シリーズ (後編)

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        Acorn Woodpecker 1
        ドングリキツツキ (Acorn Woodpecker)

        アリゾナとカリフォルニアの樫の木が茂る森で普通に見られるキツツキ。 10年ほど前はマデラ渓谷でも数多く見られたが、近年の宅地造成と牧草地化が進んで松や樫の森がなくなったため、その数が減少しているのが 心配である。

        Acorn Woodpecker 2
        大好物のドングリをじっと見つめ、まさに取ろうとしている ドングリキツツキ

        赤い帽子を被った派手な顔、そして白くて大きいびっくりしたような目は実にマンガチックで愛嬌がある。 
        小さい群で「ウワッカ、ウワッカ・・・」とうるさく鳴きながら、のべつまくなし動き回っている。

        Acorn Woodpecker 3
        松の幹にドングリを埋め込む ドングリキツツキ (Melanerpes formicivorus)

        松や樫の幹(時には電柱)に小さな穴をたくさん開けて、取ってきたドングリを一つ一つその穴に埋めて冬の蓄えにする。 一本の木に多い場合は2万個以上のドングリが埋められていることもある。 しかも毎年同じ群が  「穀倉樹」として利用するおもしろい習性を持っている。

        Ladder-backed Woodpecker
        枯れ木の先で朝日に当たる シマアカゲラ (Lsadder-backed Woodpecker / Picoides scalaris )

        西側のしかも南の地方でしか見られないシマアカゲラはマデラ渓谷では数の多いキツツキ。 大変小さなキツツキで、日本のコゲラより少し大きい程度である。

        Western Scrub Jay 1
        日本のカケスより小さい ニシアメリカカケス (Western Scrub  Jay )

        マデラ渓谷では数多く見られるカケスで、白い眉毛が特徴。 いつもグループでエサ取りをしており、好奇心が 大変強いので歩いているとすぐそばの木の枝に飛んで来てよーくこちらを見ていることがある。

        Western Scrub Jay 2
        ピーナツをねだりに寄って来た ニシアメリカカケス (Aphelocoma californica)

        ニシアメリカカケスは人をあまり恐れないフレンドリーな鳥で、ピーナツを手のひらにのせると、高い枝から飛んで来て取って行くこともある。

        Black-headed Grosbeak
        雛にエサを運ぶ チャバライカル (Black-headed Grosbeak / Pheucticus melanocephalus)

        マデラ渓谷の森ではごく普通に見られるイカルである。 近年、東側のムネアカイカル(Rose-breasted Grosbeak) との交配種が時々見られる。 実際にマデラキャニオン・ロッジのフィーダーで両種が仲良く並んでエサ取りしている姿を何回か見たことがある。

        Western Wood-Pewee
        16センチと小さくて可愛い ニシモリタイランチョウ (Western Wood-pewee/Contopus sordidulus)

        スズメとほぼ同じ大きさのタイランチョウで、マデラ渓谷のような山岳地帯の広葉樹の森ではごく普通に見られる。 東側(大西洋側)で見られるモリタイランチョウ(Eastern Wood-pewee) とよく似ている。

        南アリゾナ・マデラ渓谷の自然 (夏)シリーズ (前編)

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           Elegant Trogon ♂
          ウツクシキヌバネドリ ♂ (Elegant Trogon)

          米国で一番美しいと言われるウツクシキヌバネドリは北米では南アリゾナの一部地域でしか見られず、愛鳥家が一度は見たいと思うカリスマ的な鳥である。近年ここマデラ渓谷には2組から3組が毎年営巣しているので、夏にはほぼ100%近い確立で見られる。(2012年9月19日記事)

          Elegant Trogon Chick
          巣立ったばかりのウツクシキヌバネドリの雛 ♀ (Trogon elegans)

          雛は保護色ですっかり樫の木に同化してしまい、しかも静かにほとんど動かないので探すのは非常に難しい。

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          ニシフウキンチョウ ♂ (Western Tanager)

          夏の間、西側山岳地帯の針葉樹林でよく見られる鳥であるが、南アリゾナでは数がそれほど多くないので見れる機会が少ない。

          Western Tanager
          ニシフウキンチョウ(Piranga ludoviciana)

          夏羽のニシフウキンチョウは暗い森の中でもひときわ目立つ色なので、簡単に見つけることが出来る。 しかし、中南米へ渡って行く秋には美しい繁殖羽から地味な冬の装いの黄緑色となって、フィールドで見てもあまり感激しない。

          Blue Grosbeak 1
          ルリイカル ♂ ( Blue Grosbeak )

          ルリイカルは暗い曇り空の下で見ると全身真っ黒に見えるが、日に当たるとその深いブルーと翼の赤茶のコントラストが大変美しい。

          Blue Grosbeak 2
          ルリイカル ( Guiraca caerulea )

          東から西にかけて全米広く色々な場所で見られるポピュラーな鳥である。 マデラ渓谷でも数多く見られ、しかも、よく目立つ枝で囀ることが多いので見つけ易い。

          Scotts Oriole
          セグロムクドリモドキ (Scott's Oriole / Icterus parisorum )

          メキシコから北米南部で見られる新熱帯種で、マデラ渓谷でもユッカとオークの林がある乾燥した山腹でよく見られる。 高い木のてっぺんで囀る口笛を吹くような歌声はよく響き渡る。

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          ムラサキノジコ ♂ ( Varied Bunting )

          南アリゾナからメキシコにかけての国境沿いでしか見られない数少ないノジコである。 臆病で警戒心が強く、密に茂った低潅木のグラウンド近くで隠れるようにエサ取りをしていることが多い。 複雑な色合いをしているので、よく日が当たる好条件下でないとそれぞれの色を写真に出すのが難しい

          Varied Bunting 1
          ムラサキノジコ ( Passerina versicolor )

          ムラサキノジコは遠くから見たり暗い所で見ると、ただ全身が真っ黒にしか見えないが、日に当たると赤、青、紫色がさまざまに変化するので実に美しい。

          南アリゾナ・マデラ渓谷の自然 (春)シリーズ (後編)

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             Huttons Vireo 1
            スナイロモズモドキ (Hutton's Vireo )

            スナイロモズモドキは南アリゾナの一部と太平洋沿岸の森林で見られ、マデラ渓谷でも春は数が多い。

            Huttons Vireo 2
            スナイロモズモドキ (Vireo huttoni)

            背中が灰色がかったオリーブ色で、北米で最も小さい鳥(ハチドリを除く)の一つルビーキクイタダキ(Ruby-crowned Kinglet) に似ており、しかも一緒の群で行動することがあるので、フィールドでは非常にまぎらわしい。

            Warbling Vireo
            ウタイモズモドキ (Warbling Vireo / Vireo gilvus)

            夏に全米でごく普通に見られるソングバード(Songbird) であるが、羽の色が地味で、森ではカモフラージュされて見難く、意外と多くの人々に知られてない鳥である。

            Plumbeous Vireo 1
            プランビアス・ビレオ (Plumbeous Vireo)

            昔は東側のフタスジモズモドキ(Blue-headed Vireo) の亜種とされていたが、近年別種に分けられた。この2種は大変よく似ていてフィールドでの姿による識別は難しいが、囀りやコール(地鳴き)はまるっきり違うので、春はよく囀ってくれて簡単に見分けられる。

            Plumbeous Vireo 2
            雛にえさを与えるプランビアス・ビレオ(Vireo plumbeus)

            大きな松と樫の混在してる森で巣を作り雛を育てる。マデラ渓谷は特に数が多く、その囀りもあちらこちらでよく聞かれる。

            Bridled Titmouse
            シロガオエボシガラ (Bridled Titmouse / Baeolophus wollweberi )

            アリゾナのごく一部でしか見られないメキシコ種。松や樫の森に多く、小さい群で動き回りエサ取りをしている。大きな種子を両足に挟んでこじ開け、太い嘴で粉々にして食べるのがとくいである。

            Bush tit 1
            ヤブガラ (Bushtit )

            どこにでも居そうであるが、けっこう見れる機会が少ない。小さくてもじゃもじゃとした感じの面白い鳥である。藪に群で居るのがよく見られるので、この名前がついているのだろう。

            Bush tit 2
            ヤブガラ (Psaltriparus minimus )

            ヤブガラは地味な鳥であるが、いつも大きな群で忙しく動き回りながらエサ取りをしているので、出会えればすぐ分かる。

            南アリゾナ・マデラ渓谷の自然 (春)シリーズ (前編)

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               maderacanyon
              朝日がまぶしい鬱蒼とした森、そして清らかな水が流れるマデラ渓谷(Madera Canyon)

              ツーソンの町から北へ40キロ、サンタリタ・マウンテンズにあるマデラ・キャニオン(Mdera Canyon) は全米でもベスト5に入るバーディング・スポットで、年間256種類、ハチドリだけでも15種類見られ、私が四季折々よく通うお気に入りのフィールドの一つである。 そのマデラ渓谷で出会える鳥や生き物、自然を6シリーズに分けて紹介したい。

              Black-throated Gray Warbler
              ノドグロハイアメリカムシクイ (Black throated Gray Warbler )

              このアメリカムシクイが南米から戻ってきて鳴き始めると、マデラ渓谷は本格的な春となる。 西側でしか見られないムシクイで、アメリカコガラやシロクロアメリカムシクイによく似ていて、フィールドでは非常に間違えやすい。

              Black-throated Gray Warbler 2
              盛んに囀るノドグロハイアメリカムシクイ (Dendroica nigrescens)

              このアメリカムシクイは杜松(トショウ)や樫の森でよく囀る。 あまり人を恐れないので比較的近くで見れることが多い。

              Wilsons Warbler
              ウイルソンアメリカムシクイ (Wilson's Warbler )

              昨年発表された「日本鳥類目録改訂第7版」で日本の鳥に加えられたが、全米で最もポピュラーなアメリカムシクイの一種である。 冬は中南米で過ごすので、アリゾナでは春と秋の渡りの時だけしか見られない。

              Wilsons Warbler 2
              ウイルソンアメリカムシクイ (Wilsonia pusilla )

              全身鮮やかな黄色で、ユダヤ人が被る”ヤムカ”のような黒い布を頭にのせた感じで、大変愛嬌がある。
              活発に動き回り、好奇心が大変強いので "Pishing"(ピシュピシュ・・・と口で音を出す)をすると直ぐ反応して近くの枝に飛んで来る。

              Painted Redstart
              カタジロアメリカムシクイ (Painted Redstart )

              主にアリゾナでしか見られないアメリカムシクイで、赤、白、黒の明るく派手な色彩が薄暗いマデラ渓谷の森でもよく目立つ。

              Painted Redstart 2
              カタジロアメリカムシクイ (Myioborus pictus)

              このアメリカムシクイは時々尾を扇形に広げ、蝶が舞うようにヒラヒラ枝移りすることがあり、その姿は実に美しい。

              珍しい中南米の鳥”ミゾハシカッコウ”南アリゾナに現れる

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                 Grove-billed Ani 1

                先週、北米ではもちろん、南アリゾナでも珍しいミゾハシカッコウ( Grove-billed Ani ) が現れ大騒ぎとなったので、さっそくカメラを担いで出かけてみた。

                風景スイートウオーター

                珍鳥ミゾハシカッコウは私が冬のフィールドとしている「スイート・ウオーター・ウエットランド」(2012年3月の記事)に現れ、そのニュースはたちまちネットで全米に広がり、カリフォルニア番号の車が急に増えた。 11月末でも南アリゾナは暖かいので、珍鳥探しも実に楽しい。

                Grove-billed Ani 2

                こじみに Call (地鳴き)を続けるミゾハシカッコウ。 嘴の数本の細い溝が特徴であるが、フィールドではなかなか見るのが難しい。

                Grove-billed Ani 3

                ミゾハシカッコウは中南米に多く生息するカッコウの仲間で、体長37センチと日本のカッコウより少し大きい。

                Grove-billed Ani 4

                ミゾハシカッコウは遠くから見ると全身が黒く見えるが、近くで見る日に当たった姿は、何とも言えないしぶい玉虫色の紫と青がとても美しい。

                Grove-billed Ani 5

                周りに集まったバーダーたち(20人ぐらい)を一向に気にせず、背中に朝の光が当たって暖かくなったのか・・・・目の白い膜を下ろしてうつらうつら眠り始めた。 ミゾハシカッコウは一週間ほどたくさんの人々を楽しませて去って行った。

                巨大なサボテン(サワーロ)が林立するソノラ砂漠のトレール(アリゾナ)その2

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                   Saguaro & Poppy
                  ソノラ砂漠は一年中暑く、夏ばかりの所・・・と思われがちであるが、日本のように明白ではないにしても一応四季らしきものはある。モンスーンと称する夏は毎日40度を越える暑さで、時々短時間ではあるがバケツをひっくり返したような激しい雷雨にみまわれる。秋は紅葉はないものの草や木が枯れて砂漠全体が茶色の世界となる。そして冬は日中20度ぐらいまで上がる気温も夜中から朝方にかけては零下まで下がることがあり、時々アラレまじりの雨や小雪が降ることがあって、雪の中に立つサワーロサボテンの姿はこれまた格別美しいものがある。そして短い冬が終って3月初めとなると野の草花が咲き始め毎日抜けるような青空でサボテンのスロープにポピーが咲き始める。ソノラ砂漠は一番過ごしやすい快適な春となる。

                  Poppy up-photo
                  ソノラ砂漠の春を告げる花はポピーである。サワーロサボテンのスロープ一面にポピーが咲き始めると、丁度 日本の桜のように人々は春が来たなーと感じる。ここではアリゾナポピー(Arizona Poppy) とメキシコポピー(Mexican Poppy)が混在して咲くが、メキシコポピーの方が圧倒的に数が多い。花の色や形はほとんど同じで、 花びらが4枚あるのがメキシコポピーで5枚がアリゾナポピーである。

                  Pink-flowered Hedgehog
                  アリゾナの固有種 Pink-flowered Hedgehog
                  初春の野の草花やポピーの花が終わりに近づくとソノラ砂漠はいよいよ色々なサボテンの花が咲く初夏へと  移り変わり、砂漠の鳥たちも盛んに囀り、子育てを始める。

                  White-crowned Sparrow
                  ミヤマシトド(White-crowned Sparrow)
                  ソノラ砂漠はヒメドリ、シトド、スズメモドキなどいわゆる英名のSparrowと名のつく仲間たちがたくさん冬を過ごす所で、寒くなるとその数がぐーんと増えて賑やかになる。中でも特にミヤマシトドの数は大変多く、10羽単位の群が庭のフィーダーにもやって来る。彼らは営巣のため北カナダやアラスカへ渡って行くので、春近くになると その姿がまったく見られなくなる。

                  Black-throated Sparrow
                  ノドグロヒメドリ(Black - throated Sparrow)
                  日本のスズメと同じ大きさで、白黒のコントラストが美しいダンディーなSparrowである。岩場の斜面が好きでいつも5〜6羽の群でエサ取りをしている。大変好奇心が強く、口で「プシュプシュ・・・」と音を出すと目の前の枝に飛んで来てポーズをとり時にはこのように囀ってくれる。

                  Black-chinned Sparrow
                  アゴグロヒメドリ(Black-chinned Sparrow)
                  数が少ないのとSparrowではめずらしく群で行動をしないのでなかなか探すのが難しい。乾燥した岩場の斜面が好きで、滑りやすい岩場を重い機材を持ってこの鳥を追いかけるのは大変リスキーで体力がいる。

                  Brewers Sparrow
                  ブリューワーヒメドリ(Brewer's Sparrow)
                  ミヤマシトドについで数の多いSparrowで、いつも大きな群で低い潅木の枝とグラウンドを上がったり下がったりしながらエサ取りをしている。特徴のないボアーとした顔が私は好きだ。野の草花が咲き始めると群でいっせいに囀りだすので大合唱となる。泡立つような虫の鳴き声に似た「ジュルジュル・・・・」というへんな囀りはとても鳥とは思えない。

                  Rufous-winged Sparrow
                  フタスジスズメモドキ(Rufous - winged Sparrow)
                  ソノラ砂漠のほんの一部でしか見られない固有種で、バーダーが一度は見たいと思う憧れのSparrowである。渡りをしない留鳥で、このトレールでも何組か営巣している。英名の"Rufous-wing"の翼(雨覆い)の赤褐色は通常隠れていて見えない場合が多いが、この時は囀りに夢中で風が吹いても気にせず鳴き続けてくれたのでお目当ての赤茶をチラッと見ることが出来た。

                  Green-tailed Towhee
                  ミドリトウヒチョウ(Green - tailed Towhee)
                  冬だけをソノラ砂漠で過ごし、春になると北へ渡って行ってしまう。赤茶の頭とオリーブ色の背中、緑色の尾が日に当たると実に美しいが、非常に臆病で暗いグラウンドをこそこそ隠れるように歩きエサ取りをするのでなかなかその美しい色を見るのが難しい。

                  Canyon Towhee
                  ムジトウヒチョウ(Canyon Towhee)
                  砂漠でエサ取りするトウヒチョウはどうもこそこそとグラウンドを歩き回り、潅木の間を低く飛んで移動する種類が多く、このムジトウヒチョウも簡単に見れないばかりか写真に収めるのが難しい。鳥たちは水浴びをした後は気持ちが良いのかよく囀ることがある。トレールを歩いていてもこんなチャンスはめったにないが、出くわすととても嬉しく大変得をした気持ちになる。

                  Brown-crested Flycatcher
                  シロハラオオヒタキモドキ(Brown - crested Flycatcher)
                  ソノラ砂漠では数多く見られるハエトリで、春になると冬を過ごしたメキシコから渡って来る。キツツキのサバクシマセゲラが使用したサワーロサボテンの穴を上手に利用して雛を育てる姿をちょくちょく見かけることがある。 空中で虫をフライングキャッチしては元の同じ枝に戻り、大きな声で鳴くので簡単に見つけられる。

                  Golden Eagle
                  イヌワシ(Golden Eagle)
                  このトレールの先にあるプッシュリッジ山の麓近くまで上がると、時々山肌をなめるように滑空しながらエサ探しをしているイヌワシに出会える。この日は岩に腰を下ろして弁当を食べていると突然山から現れこちらへ向かって飛んで来たので「カメラカメラ・・・」と大慌て。あまりにも近く、大きく美しいので唖然としてしまった。金褐色の 首筋が光に映え美しい。

                  Golden Eagle & Red-tailed Hawk
                  イヌワシ(Golden Eagle) とアカオノスリ(Red-tailed Hawk)の空中戦。
                  春は子育てをしている鳥たちが多いソノラ砂漠。エサ探しに急降下して来るイヌワシをアカオノスリが目ざとく見つけモビングを始めた。何処までもひつっこく追いかけ時にはイヌワシに襲い掛かる、そして2羽でどんどん高い空へソワリングしながら上がって行き、やがて米粒ほどの大きさになって視界から消えていった。

                  巨大なサボテン(サワーロ)が林立するソノラ砂漠のトレール(アリゾナ)その1

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                     Saguaro & Pusch Ridge Mt.
                    サワーロ・サボテン(Saguaro/弁慶柱/ハシラサボテン)の林
                    ツーソンの北郊外の我家に隣接する”カタリナ州立公園”はソノラ砂漠の自然や鳥、生きものが贅沢に見られる有名なスポットである。アリゾナでもご多分にもれず、キャンプ施設が整った大きな公園は季節によっては人が多く、週末などはゆっくり写真を撮れないことがある。しかしこの公園にも静かな穴場があることを友人に教えてもらい、そこは今では真夏を除く秋から春にかけての私の好きなフィールドの一つとなっている。

                    Trail & Wild Flower
                    その静かな穴場は”プッシュリッジマウンテン”と呼ばれるハイカー専用のトレールで一般にはあまり知られていない(地図にも出ていない)、また特別歩き易いように整備されていないのでまさに自然そのもの。
                    ウイークデーはほとんど人に会わないし、”砂漠の生きもの”が実に豊富で楽しめる。そして2月末には色とりどりの野の草花が咲き始め、けもの道のようなトレール全体が明るくなる。

                    Cactus flower & Mt.
                    ”ソノラ砂漠”は砂漠と言ってもまったく草木のない平坦な砂地ではなく、地平線まで草原が続く"Grass Land"があれば低い潅木が点在する岩場もあり、そして山の麓に行けば水の流れもあり樫の木が茂る緑深いキャニオンとなって自然が大変変化に富んでいる。今回はそんな素晴らしい”プッシュリッジマウンテン”で私が出会ったここで冬を過ごす鳥たちを紹介しよう。

                    Pyrrhuloxia
                    ムネアカコウカンチョウ(Pyrrhuloxia)
                    砂漠種の代表とも言える鳥で、囀りがショウジォウコウカンチョウ(Northern Cardinal)によく似ているので”西のカーディナル”と呼ばれている。下へ曲がったずんぐりした嘴で、顔と喉から胸にかけての赤い色が暑苦しいぐらいどぎつく、あまり可愛い感じがしないが・・・いかがでしょう・・・・。

                    Phainopepla
                    レンジャクモドキ(Phainopepla)
                    これも砂漠を代表する鳥の一つであるが、夏に入ると毎日40度を越す砂漠の暑さが我慢できないらしく、涼しく水の流れがあるキャニオン深く移動してしまうので秋まで見られなくなる。新世界(アメリカ大陸)種の熱帯鳥で、すべすべした光沢の絹のような羽が日に当たると実に美しい。エサ取りが変っていて大変面白い。翼を”V”字型にして蝶のように飛び、翼の上に乗せた虫をすばやく食べる軽業は見事な腕前である。

                    Gambels Quail
                    ズアカカンムリウズラ(Gambel's Quail)
                    日本のコジュケイより少し大きいウズラの仲間でアリゾナの州の鳥であり、砂漠ではごく普通に見られ、庭のフィーダーや水場にもちょくちょくやって来る身近な鳥である。まん丸な体で頭のチョンマゲのような冠を揺らせながら岩場のスロープを早足で登って行く姿は実に滑稽である。

                    Gambels Quail singing
                    ズアカカンムリウズラはふだん木の枝に止まっていることはほとんどなく、群でグラウンドを歩きながらエサ取りをしており、大変臆病なので近づくと「ブルルルン・・・」と大きな羽音を出して飛んで行ってしまうためフィールドではなかなかゆっくり見れない。ところが春になるとオス・メスのカップルでゆっくり歩く姿が見られるようになり、時にはオスが高い木の細い枝先で空に向かって”ウエアー”と縄張り宣言をすることもある。この時期だけ見せてくれる珍しい姿をじっくり楽しむことが出来る。のどかで砂漠に響き渡るその春の音色を聞いていると、のんびりした気持ちになり眠くなってくる。

                    Greater Roadrunner
                    オオミチバシリ(Greater Roadrunner)
                    日本のハシブトガラスより大きく、主にグラウンドでトカゲやガラガラヘビを好んで捕食するカッコウの仲間で、砂漠を代表する鳥の一つでもある。数は多いのだが、不思議とトレールを歩いてもなかなかお目に掛かれない。しかし、春から夏にかけてはゴルフ場や住宅街の身近な所を徘徊していることが多く、この時がじっくり見れるチャンスである。首を前に長く伸ばして足早に走る姿は実に愛嬌があり、マンガのキャラクターによく登場するのでおなじみの鳥であろう。

                    Gila Woodpecker
                    サバクシマセゲラ(Gila Woodpecker)
                    巨大なサボテン(サワーロ)の穴から顔を出す姿はまさにソノラ砂漠ならではのキツツキで、日本のアカゲラとほぼ同じ大きさである。ピョコンピョコンとおじぎをしながら高く大きな声で”クルルクルル・・・”と鳴き喚く姿は親しみが湧く。

                    Cactus Wren
                    サボテンミソサザイ(Cactus Wren)
                    日本のスズメよりずっと大きく見慣れないとフィールドでは小形のツグミ類と見間違えることがあり、とてもミソサザイの仲間とは思えない。鳴き声も他のミソサザイのようにメロディアスではなく、どちらか・・と言うと耳障りな低い声で”ギョギョギョ・・・”と鳴き続ける。春近くなると花が咲き始めたオコティーヨ・サボテン(Ocotillo)をオス・メスで踊りながら登って行く求愛動作がチョクチョク見られる。

                    Rock Wren
                    イワサザイ(Rock Wren)
                    岩場のスロープが好きで、日の当たる斜面の岩から岩を飛び回りながらピッコピッコと体を上下に振ってはよく鳴くので見つけやすい。冬の間は毎日のように我家の屋根に来てエサ取りをしながら可愛い声で”ピリーピリー”と鳴いているが、春になると北へ上がっていくのでいつの間にか姿がまったく見られなくなる。

                    Black-tailed Gnatcatcher
                    オグロブユムシクイ(Black-tailed Gnatcatcher)
                    10センチとメジロより小さく、新世界(アメリカ大陸)ならではの鳥である。まさに砂漠の鳥で、北米ではメキシコとの国境近くの南部でしか見られない。密な枝をチョコマカ動き回るのでフォトグラファー鳴かせの鳥だが、好奇心が大変強いので口で「プシュプシュ・・・」とならすと、近くの枝にポソと出て来ることがある。

                    Verdin
                    巣材を運ぶアメリカツリスガラ(Verdin)
                    メジロと同じぐらいの大きさで、「小さな妖精」のような鳥と言われている。南の砂漠地帯ではごく普通に見られ、渡りをしない留鳥である。低い潅木の間を舞うようにヒラヒラ飛び回り、入口にひさしの付いた手の込んだ長円形の巣を作る。冬には庭にもやって来てハチドリのフィーダーの砂糖水をしっけいするいたずら好きな身近な鳥である。

                    大草原の動物や鳥たち(南アリゾナ)

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                       Buenos Aires N.W.R
                      我家からまっすぐ南へ車で2時間ほど下ったメキシコとの国境沿いに広大な草原「ブエノスアイレス国立野生生物保護区」がある。250キロ近いドライブとはいえ車も少なくまっすぐな道路なのでほとんどクルージング走行ができ、アクセルから足が解放されるので運転が楽である。ここは見渡す限りの草原で素晴らしい景色が楽しめるのと、珍しい動物そして冬を過ごすたくさんの渡り鳥たちに会えるので今年も3月に早起きして出掛けてみた。

                      Buenos Aires N.W.R 2
                      遠くに荘厳なバブオキィブアリー山(2,360メートル)と樫の森林地を一望する477,500平方キロの大草原はビロードのカーペットを敷いたような美しい砂漠草原である。特別保護されている北米にだけ生息する動物プロングホーンがのんびりエサ取りをしている姿を見ながら、ウイークデーで人がまったく居ないトレールを歩く。

                      Pronghorn
                      プロングホーン(Pronghorn 学名Antilocapra americana)
                      特別保護されてるプロングホーンはアンティロープの仲間の中型の動物で、北米のみに生息している独立した一種である。アリゾナではこの保護区のみでしか見られないが、コロラドからモンタナにかけての中央草原地帯でも見られる。プロングホーンは”レイヨー”によく似ているので、間近かに見てるとアフリカのサバンナに居るような錯覚を覚える。

                      Barn Owl
                      メンフクロウ(Barn Owl)
                      この保護区は昔一部が牧場だった所で今でも古い納屋が残っており、管理人からの「メンフクロウがここ数年営巣していたが、年をとったせいかついに一羽だけになってしまった」との情報で、さっそく納屋へ行ってみる。早朝で人が誰も居ないのでラッキーにも納屋のわきの潅木でゆっくり休んでいるメンフクロウを見ることが出来た。かってはアメリカ全土で普通に見られたフクロウであったが、近年、牧場や農家の納屋が少なくなったためその数も激減しており、今ではめったに見られないフクロウの一種となってしまった。

                      Mountain Bluebird
                      ムジルリツグミ(Mountain Bluebird)
                      南アリゾナは多くの渡り鳥の冬の越冬地となっている。草原にはところどころ樫の林が点在していて、頭や背中のブルーが日の光に輝いて美しいムジルリツグミがひらひらと舞っている。彼らは夏に入ると1,500メートル以上の高原で暮らしており普段はめったにお目にかかれる鳥ではないが、冬は10羽前後の群で平地に下りて来るので大変見易い。北米で見られる他のルリツグミ2種のような栗色の部分がなく、全身ルリ色と白のみのシンプルな清楚な美しい鳥である、

                      Says Phoebe
                      チャイロツキヒメハエトリ(Say's Phoebe)
                      心地良い春風に吹かれながら、さざ波のように揺れる草原を見ているとボーと眠くなってくる。
                      時々杭や背の高い草からヒラヒラヒラ・・・と空中に舞い上がっては虫を捕って再び同じ所に戻るツキヒメハエトリの動きにハッとして我に返る。

                      Glass Land
                      この保護区はたくさんの人々のボランティア活動によって維持されている。この日管理事務所で話をした
                      ボランティアの管理人夫妻は大きなキャンピングカーで冬はアリゾナの公園、夏はオレゴンの公園と一年の半分以上を Songbird (春の渡り鳥)のような渡りの生活をしている。アメリカには結構この手の老夫婦がたくさんいる。保護区でボランティア活動をする代償にキャンピングカーの駐車代やそれに伴う電気、
                      水などの無料サービスが受けられる。彼らはもと学校の先生夫婦でアメリカの中流階級であるが、こうしてのんびりと自分のしたいことをして老後の人生を送っているのは実にうらやましい。

                      Skeleton
                      保護区のレンジャーが「おもしろい標本でしょう・・・」と説明をしてくれた”骨格標本”
                      北米で2番目に大きいアメリカワシミミズク(左56センチ)と小さなコスタハチドリ(右9センチ)のスケルトンが並べられてある。

                      Arizona Woodpecker
                      チャバネアカゲラ(Arizona Woodpecker)
                      Oak Woodland に入るとキツツキやカラ類に出会える。チャバネアカゲラもその一種で、キツツキの中でも唯一茶色の羽である。北米では南アリゾナの一部でしか見られず、数年前英名を「アリゾナキツツキ」と変更された。

                      Praire Falcon
                      ソウゲンハヤブサ(Prairie Falcon)
                      草原ではハイイロチュウヒと共に比較的普通に見られる鷹。ハヤブサと同じぐらいの大きさで杭や電柱に止まってエサ探しをしている姿をよく見る。

                      Smuggler
                      この保護区はメキシコと国境を接しているので、近年増え続けて問題となっている「違法密入国者」の取り締まりが非常に厳しい。主たる道路には検問所が数多くあり、通過の際は私のような外国人はグリーンカード(長期居住許可証)かパスポートを提示させられる。そして道路のところどころにはこのような「違法密入国者の出没に注意」と書かれた看板が立ててある。彼らの中には麻薬の売人が多く、時々「銃の撃ち合いがあった・・・」という新聞記事を目にすることがある。人のいない早朝に大きなレンズを持ってウロウロしなくてはならない私にとっては緊張する探鳥スポットである。


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